高校生の頃の話です。

僕はバレーボール部に所属してましたが、どうしょうも下手だったので補欠でした。

で、補欠の奴は、レギュラーのみの練習のときは、玉拾いか若しくは体育館の端っこで一人で真上にトスをし続けるという練習をさせられます。

僕も玉拾い係じゃない時はいつも一人トスばかりやっていました。
そして2年目になって、新入生が入ってきましたが、うまい奴はいっぱいいてあっさり下の奴に準レギュラーの地位を奪われたりしました。女子バレー部の方は、その年はいっぱい新入生が入ってきたので

(僕とタメの女子は少なかった)

女子チームでも一人トス練をしてる子が出てきました。

そういう中で、僕と1年生の女子部の子の二人で、よく一人トス練をしている風景が多くなってました。
松永さん(仮名)という子です。
松永さんは背が小さくて僕より下手で、直上トスがうまくできなくてふらふらしています。

男ながら母性本能をくすぐられるような可愛らしい姿、でアタフタしてるいじらしさに、いろいろアドバイスしてあげたりしました。

(トスだけはレギュラー並みに上手いと自負してたので・・・)

そういうキッカケで、松永さんとは仲良くなりました。

監督がいない自主トレの日は、時間があるときは松永さんと二人でパスの練習をしたり休憩のときに二人きりでしゃべる時間が多くなりました。
補欠な僕なのに、一応師匠っぽく見てくれる松永さんが尊敬のまなざしで「せんぱ~い~」なんて言われるたびに胸がキューンとなって、だんだん松永さんのことが好きになっていました。
思い切って告白をしました。
戸惑いながらもOKをもらいました。

いつも一緒に帰ったり、一緒にお台場とかディズニーランドとかに行ったり、試合の日にこっそりお弁当作ってくれたり、幸せな日々でした。

松永さんの意外な性癖(?)を知ったのはその年のクリスマスでした。

クリスマスというイベントパワーを使って、初キス、願わくば初体験までもって行きたい!と野心と下心を持って自宅に招きました。
いつものように横に並んで一緒にCDを聞いていたりしたときに、ふと顔が合った瞬間を逃さず

キスをしました。

松永さんは戸惑いながらも、受け入れてくれました。
イキナリ舌を入れるのもはばかれたんで、一度唇を離して、お互い顔を見合わせたら松永さんはすごく照れながらぎゅっと抱きついてきました。
ああ、幸せかも・・・とボーっとしてると、

「先輩の唇ってやーらかいですね、触ってみても良いですか?」
とか言い出します。
ちょっと「?」と思いながらも、指でつまませてあげると、なんだか松永さんはさらにウットリしてきて、
「もう一回したいです」といいながら今度は松永さんからキスしてきました。
よーし、次はもうすこしハードなやつを!と思い、今度は松永さんの下唇を軽く噛んだり吸ったりしてみましたところ、、なんと松永さんも真似をしてきます。
だんだん調子に乗ってきて、いっきにディープキスまでクリアだと思って舌を入れてみました。
松永さんはちょっとびっくりして目を開けましたがすぐまたとろんとなって、ゆっくり舌を動かしだしました。
松永さんにとってはどうかしりませんが少なくとも僕にとっては初めてのキスだったんで感動も交じって(気持ち良いなぁ)と時間も忘れてキスを続けていました。

気づいたら5分くらいキスしてました。
唇を離すと、松永さんは「キスって気持ち良いですね」と言って「もっとしたい」と言ってまたキスしてきます。

ええ~、この子どんだけキス好きなのよ?と思いつつも、応戦しました。
これはもういける!と判断した僕は、とりあえず胸を触りました。

松永さんはちょっとだけびくってなりましたけど、抵抗はしてません。
そのままお互い舌をくるくるくるくるさせながら、僕は松永さんの胸を服の上から撫で回します。

そして服を脱がそうとしたら、ここで初めて松永さんはちょっと抵抗を始めました。
「ちょっと、恥ずかしい」となかなか服を脱がせてくれません。

童貞なもので、どう押したらよいのかわからず、
「だめ?」「ちょっとだけ!」「お願いします!」

とかとにかく必死で頼みながら服を脱がしていった。
下着姿にはさせられたものの、これ以上は拒絶されました。

「なんだが怖いし、これ以上はできないよ。もう少し待ってほしいな。」
と申し訳なさそうに松永さんは言いました。
で、不完全燃焼ながらも、今日はここまでにしとくか、と思ったら、また松永さんは無言でキスを求めてきました。

もう松永さんから舌を入れてきて、れるれる舐めまくりです。
唾液がちょっと漏れて、松永さんの顎から伝って落ちていきました。

さらにまた5分くらいキスしてました。漫画であるような、本当に糸引くようなキス。
んふっ、とか息を漏らしながらのキスなんで、僕のティンコはもう爆発寸前でした。

ちょっと落ち着いたかなと思ったら、あとはずっと抱きついたまま離れませんでした。
頭をなでつつ、「キスばっかだね」って言ったら、「先輩の唇がやーらかくておいしい」と言ってくれました。
唇フェチになったんでしょうか?
その言葉と、あと表情が可愛かったので、これでよしとするかということでその日はおしまい。

(松永さんを帰してから、一人で抜きました。)

ところが、その後も、二人きりになってちょっとでもエロいムードになってもキスはものすごく大胆にしてくるのに、その後は許してくれません。
「めちゃくちゃ痛いと聞くし、すごく不安だから、もう少し大人になるまで待ってください」

といつも言います。
とにかく胸くらいは揉めても、それどまりな日々が続いていました。

友達に相談したりしても「それ遊ばれてるだけだ」とか「そういう女はかまわずヤっちまえば」

とか、あんまりアドバイスになってるようななっていないような感じで悶々としていました。
ある日、松永さんの部屋でやっぱりキスしてるときに、我慢できなくてベッドに押し倒したら、案の定「いや」というので、思い切って

「そこまで抵抗されると、なんかからかわれてるだけなんかなぁって思っちゃうんだけど、どうなのそれ」

って聞いてみました。
キレ気味で言ったかもしれません。
松永さんはちょっとおびえて「ごめんなさい」とションボリしてしまいました。

あわててなんとか取り繕って「いや、別に、ごめん・・・」とかなんとか機嫌を取ろうとしましたが、松永さんは元気になりませんでした。
気まずくなって、その場で帰るわって言って帰りました。

その後しばらく口を聞きづらくなって、部活のときでも話しかけたり近くに寄ったりしなくなりました。

このまま自然消滅なのかなと思うと、少し泣けてきそうな感じでした。

ある日、部活が終わって帰る途中、松永さんが待っていました。

3週間ぶりくらいに話をしました。
「今日これから一緒に遊んでください」と言うので制服姿のまま、地元のでかいショッピングモールでぶらぶらしました。
あの時のことや、しばらく口を利かなかった間のことを話題に触れず、他愛のない会話で場を繋いでいました。
夜も遅くなって、じゃあ帰るわと言おうとしたら、なんかもじもじしている松永さんが

「あの・・・その・・・」とかモゴってるので、「どうした?」と聞くと、一呼吸おいて、

「明日は土曜日だし、今日は両親がいないので、ウチにとまりに来て。」

と言いました。
僕はちょっと戸惑ったけど、是非!とか目をらんらんに輝かせてOKして家には、友達の家に泊まると電話しました。
ドキドキしながらも松永さんの家へ。

初めてじゃないのに、今までに無いくらい緊張してました。

夕ご飯を松永さんが振舞ってくれて、おいしいおいしい言いながら食べてたらだんだん、また昔のテンションというか雰囲気に戻ってきました。
ゲームしたりドラマ一緒にみたり過ごしたんですが、夜10時くらいになって見るテレビも無くなったら、普通に学校の会話になりました。

そして、またキスをして、あのときの話題に・・・
実は3週間くらい口を利かなかった間、松永さんは僕に嫌われたと思っていたみたいです。

キスばかりでエッチをさせなかったから、嫌われたと、自分が悪いからだと思っていたということでした。
松永さん自身、エッチ=男のあんなものを自分の股間にグリグリされる=とてつもなく痛い→死ぬんじゃないか?という恐怖感で、最後までする勇気がなかったみたいでした。
また、キス自体がすごく気持ちよくてそれだけで松永さん自身は満たされていたみたいです。

なんだが申し訳なくて、僕は「ごめん、そんなつもりじゃなかった」と謝ったんです。

「松永のこと今でも好きだし、あのことで嫌いになったりは決して無いよ」と謝ったんです。

するとどうでしょう。

松永さんは「私も先輩に悪いことしました。だから今日は・・・」
とかもじもじして、そのままうつむいてしまいました。
「今日は、エッチ、しましょう。」

うおおお、いいの?!今日はOKなの?!とか盛り上がりました。
しかしそこは大人の対応をしなきゃと思って

「それって、ごめん、罪滅ぼしにってことかな?正直すごくうれしいし・・・その、あのうれしいし、うれしいんだけど

そんな無理をすることは無理しないでいいよ。さっきも言ったけど、今のままでも松永さんのことは好きだし、その、好きなんだよ。」

とかっこつけて(言い回しがおかしいところたくさんあったが)言いました。
なんかこれが効果的だったみたいです。

後から聞いたら、その時点ではまだ最終決断ができてなかったけど、僕の言葉で踏ん切りがついたようです。
「そうじゃなくて、私も先輩のことが好きだから、したいんです。」

って微笑みながら言ってくれました。
もうOK、いっくぞぉおおおおと思い、ベッドに押し倒してエッチ開始です。

でもやっぱりキスは丹念にします。

10分くらい唇を吸いあっていました。
もう服を脱がしても抵抗しません。
ただ、ちょっとやっぱりびくってなって、腕で体を隠したりしてました。

でも初めて松永さんの裸を見ることができました。
大きくは無いけどいい形した胸で、感動の嵐です!

松永さんの乳首を指でさわったりかるくつまんだりして、キスを続けました。

松永さんがゆっくりあえきだしたので、感じてるのかな?と思ったら、ただ単にくすぐったいのを我慢してただけでした。

ここでふと、松永さんの言葉がフラッシュバックしてきました。

(先輩の唇がすごく好きです)

と、キスをするたびにいつも言ってくれる言葉。
僕はキスをやめて、耳たぶや鼻や顎や首など、顔のいろんなところに軽くキスをしました。

そしてそのままだんだん下の方にキスを続けます。
松永さんは、やっぱりくすぐったいのかな?と思いきや、さっきとはちょっと様子の異なるあえぎをしてました。
声を押し殺すというよりも、息が切れているような感じ。
で、乳首までたどりつぎ、やさしく唇ではさみましたところ、「あっ」って発しました。
指で触るとくすぐったいのに、唇で触るとちょうどいいのかな?

なんというふうに思い、松永さんの全身にキスをしました。
松永さんは、「あっ、あっ」って段々声が大きくなってきました。

手で愛撫するより、唇で震わせるようにさせたほうが感じやすいからだなんだなぁとしみじみ思ったものです。
うん。
アソコのほうに近づくと、松永さんは「そこ汚いからだめ」と言いましたが、本当はシャワーを浴びるべきんだろうけど、せっかくのこの流れを止めたくなかったので続行しました。
もう15分くらいしつこく、おでこからももの内側までの範囲を何度も何度もキスをしたり舐めたりしました。
またお互い見つめあうと、松永さんは指を伸ばしてきて

「やっぱり先輩の唇好きです。」と言って僕の唇をやさしくなでました。

またディープキスを初めて抱き合いました。

いよいよいいかな、と思って松永さんの足を広げました。

松永さんは「ちょっと待ってください」と、かばんからゴムを差し出します。

なんと準備のいい・・・やる気満々だったんじゃないすか!?って

で、いざ挿入。祝脱童貞です。
あまり血がでませんでして、松永さん自身も「ちょっと痛い~」と顔をゆがめるくらいでした。

大丈夫かな?ゆっくり動かしてみると、「あっ、痛い!痛い!」とちょっと悲鳴に近い声を上げました。
少し動かすのを休憩して、入れたまま抱きしめてキスしてました。

「このままにしておこうか?」と聞くと、
「はい、このままずっとキスしててください。」
とテレながら松永さんは言いました。

結局その夜はそのまま10分くらいキスして終了。

その後も、松永さんのキス魔っぷりは続きました。

二人きりで部屋で会話するにも、キスしながら。
唇がどこかくっついた状態でしゃべると言葉の発声で唇が震えるのでちょっと気持ちよかったりします。
一緒に昼寝をしてしまったときもキスしながら寝てて、目を覚ますと唇がパリパリってくっついてたこともありました。
4年たった今でも付き合っていますが、脱童貞時以来、挿入したのは数回程度。

最後までしなくても、お互い全身にキスをしあうようなエッチばっかしています。

僕も立派な唇フェチになりましたです。

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