高2の時、修学旅行で行った京都のバスガイドさんに一目惚れした。
今だと、大塚寧々に似た超美人。
バス会社の寮の住所を訊いて、1年以上文通をしてた。(恥)
いろんな相談とかもして、俺の誕生日にはプレゼントを送って
くれたりして擬似恋愛状態だった。(と、童貞の俺は思ってた)
まあ、彼氏はいたんだろうけど。

受験の時、俺は駄目元で、京都の大学も受験した。(本命は都内の
学校だった)京都で泊まるホテルも教えて、手紙で食事でもしよう
と伝えてたんだけど、その晩寮に電話しても彼女は不在。
意気消沈しながらも、まあ、こんなもんか、と早々に寝た。


次の日、試験の出来が悪く、ちょっとがっかりしながらホテルに
帰ってくるとロビーに彼女の姿が!!!

「あひーーーっ!!!昨日急に昔の友達から呼び出されてっ!」(今思うと
男関係だったんだろうけど)
「これ健太くんの為に買って本当は昨日渡そうと思ったんだ・・」
受験のお守り(らしい)をくれた。

食事した後、俺の泊まってた部屋で、童貞を捨てた。もし、京都の
学校に受かったら付きあってくれと訊いたら、うん、と答えた。
至福の時だった。

京都の大学には落ちた。
もっと勉強しとけば良かったと死ぬほど後悔した。
その後俺も東京での遊びが楽しくなり、なんとなく音信不通に
なった。

今でも切ないよお。(泣)
(ちなみに、彼女の発言は全部京都弁でした)
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