俺は高校時代生徒会に所属していた。
同じ生徒会で同い年の由紀とは2年の文化祭のころから付き合うようになった。
由紀は見た目は大した事はなかったが、接する機会が多く恋愛の話しや真面目の話などもするようになって、なんとなく親密な関係になっていった。

生徒会の仕事で学校が遅くなったときなどに送っていったり、休みの日に一緒に買い物に行くようになったりして、気が付いたら手とかつないでた。
今から考えればありえないことだが、当時俺は根性がなくて、半年近くキスすることも無く3年になってしまった。

由紀の方も化粧気も少なくそういうことに対してオクテな女の子にみえた。今時ではありえないほどさわやかなカップルだったと自分でも思う。
まあしかしそこは高校生。俺のほうは煩悩ガンガンの脳ミソを抱えて、いつセックスに持ち込もうかという願望と、由紀に嫌われる、もしくは自分がいやらしい男だとみんなに知られるんじゃないかという恐怖との葛藤にいつも悶々としていた。


お互いの家で二人になる機会もあったが、家族が帰ってきたらどうしようという恐怖で、結局なにも出来ずジマイだった。
そんな俺に転機が来たのがゴールデンウィーク前、模擬試験が学校であった日だ。

科目数が多くて、最終科目が終ったのは午後6時を過ぎていた。学校で友達と別れ、由紀と一緒に帰っていると、由紀はランチボックスを学校に忘れたと言い出した。
まあ、まだあんまり学校から離れていなかったので、俺と由紀は学校に取りに行くことにした。

明かりの点いた職員室の窓をたたいて、残っている先生に声を掛けると正面玄関は開いているといわれて、俺たちは殆ど真っ暗になった下駄箱から、それぞれの上履きを取り出し、教室のある棟に入っていった。夜の学校には、独特の匂いと雰囲気があって、何か気味悪いものだった。

それまでも、俺たちは、生徒会の仕事で遅くなったりもしたが、さすがに二人ということはなかった。声の反響する廊下で気を紛らわせるように、今日のテストの出来を話し合っていた。

そうしながらなにか俺の中で、妙な気持ちが盛り上がってくるのを感じた。心臓がどきどきドキドキして手に汗がにじんできた。

3階の由紀のクラスにたどり着き、教室の明かりを点ける。由紀は自分の席の横にぶら下がっているランチボックスを取って廊下に出た。
俺は頭がカアっと熱くなったのを覚えている。頭の毛が逆立つような感じ。

俺は由紀を廊下の壁に押し付け抱きしめていた。「キャッ」というかなんというかはっきりした文字にならないうめき声を上げた。女の子を抱きしめるのは初めてだった。
見た目以上に細くて小さくて驚いた。当時の由紀はそんなにやせているようには見えなかった。

由紀の反応はそのときの俺には意外だった。
間違いなく拒否される事を予想していた俺の背中に由紀は両手を回してきた。
腹の辺にブラジャーを通した胸の感触がある。「熱い」と俺は思った。
自分と彼女の拍動を感じ始めていた。心臓からでなく全身から脈拍を感じた。

彼女の背中に回していた手を放し、彼女の肩に掛け体を引き離し、キスをした。
初めてだった。味など感じる余裕は無かった。顔を離した。
「ゴメン」搾り出すように言った。彼女の顔を見て緊張が帰ってきた。
膝が震えているのが分かった俺は壁に寄りかかるようにしてごまかした。

由紀は「ちょっとびっくりしたよー」と半泣き笑いで言った。
それを見て俺は勇気を取り戻した。緊張がスーっと消えていく。
「いや、ゴメン悪かった。なんかね。急にダメになったんだ」
「ねえ、もう一回キスしてもいい?」と聞いた。
「ええー、いいけどーー」由紀が答える。

俺は完全に大胆になっていた。由紀の唇に舌を割り込ませる。由紀が「ん」と鼻からうめく。
よく分からないまま、由紀の口腔を舌でまさぐる。由紀の舌がうごめくのを感じた。
粘膜がこすれ合う初めての感覚。鼻の奥がツーンとすると同時に、腰が抜けるような衝撃が来る。

右手をスカートの中にもぐりこませようとする。しかしこれにはさすがの由紀も抵抗し、体を離して逃げようとする。「ダメ。ダメだって…」由紀がうめくように呟く。
俺は理性を取り戻し動きを止める。「やっぱり無理??」冗談めかして言ってみる。

「ちょっと、いくらなんでも調子に乗りすぎ!!」由紀はちょっと怒っていた。
「ほらー、あんまり遅いと、先生見回りにきたらどうすんの!!」
俺は納まりきれないモノをもやもやと残しながら階段を降りた。

職員室の先生に声を掛けると、
「お前ら忘れ物取りにいっていつまでかかってるんだ遅すぎるぞ、まさか、おかしなことしてないだろうなあ??」
と、冷やかされてしまった。

いったん正門を抜け、帰りかけたが、俺は納得できなかった。
もやもやに突き動かされ由紀に声をかけた。
「ねえ、由紀もっかい、学校に戻ろうよ」
「ええーそれって、マヅイよーー」
「大丈夫、大丈夫」

由紀の手を握り再び校門を潜り、玄関から土足のまま校舎に上がりこむ。
階段を忍び足で上がり、職員室から一番遠い棟に入り込んだ。
時間は午後7時を大きく回り、明かりは、校舎内にいくつかある常夜灯と、非常口の緑色、非常ベルの赤い色しかなかったが、月明かりがかなり明るく、目が慣れるとあたりの様子はぼうっと見ることができた。

俺たちは、いくつもある教室の横を通り抜け、給湯室に入り込んだ。給湯室は昔宿直室だったせいもあり、三畳の和室だった。
真っ暗な部屋で、俺は由紀の顔を見た。目が潤んでいるように見えた。今日三度目のキスをした。今度は由紀が舌を絡ませる。

ブレザーの上着を脱がせ、綿のブラウスの上から胸をまさぐる。強い弾力を感じる。
「待って。制服しわになっちゃうから」
彼女は俺から体を離し、制服を脱ぎ始めた。プリーツスカートを下ろし、ネクタイをとり、ブラウスを脱いだ。そのまま後ろを向きブラジャーを外す。女の子の匂いが給湯室を満たす。

俺は、その様子をかなり情けない緩んだ顔で見ていたと思う。
「ちょっと、カズ君あんまり見ないでよーー」
彼女が両手で胸を押さえて振り返る。
「おっおう。」
俺は慌ててベルトに手を掛けて、ズボンを下ろす。
下半身は既にかなりいい感じで大きくなっていて、見た目的には、あまりにもやる気満々で恥ずかしかった。

俺はトランクスを脱がずに、由紀に抱きついた。
「好きだよ由紀、愛してる」
女の子の肌は男のそれとは全然違っていた。少し俺より冷たかったが、きめが細かく柔らかく、筋肉がどこにあるのか、分からなかった。

胸はBカップぐらいしかなかったが、乳首は見事に上を向き、彼女の若さを誇っていた。俺は全ての性の知識を思い出しながら、彼女の背中やお尻をさすり回し胸をもみしだいた。

今考えるとぎこちなく不器用な愛撫で、胸などは今の彼女にやろうものならグーで殴られるほどへたくそに強く揉んだ。
しかしキスだけはなぜか、舌を絡めるたびに、彼女の体が、ピクン、ピクンと反応した。

俺は乳首を口に含んでみた。乳輪のザラザラした感触を感じながら舌先で先端を潰したり、唇をすぼめて吸い付いたりしてみた。
由紀は感じているのかそうでないのかわからなかったが息を荒くしていた。

俺は由紀のパンティーに手を掛けた。
本当の色は暗くて良くわからなかったがストライプの模様が入っていたのを覚ている。由紀は「イヤっ・・」と小さな声で言った。俺はもう構わなかった。

由紀を畳の上に押し倒し。由紀の両足をそろえて、イッキにパンティーを引き抜く。
腕に冷たい液体が触れるのを感じた。濡れていた!!濡れて糸を引いていたんだ。パンティーの裏布の部分にはヌメヌメとした液体が淡い月明かりに光っていた。

「やだ。はずかしいよ…」
彼女は顔を隠す。俺は極限の興奮状態に震えながら。彼女の下半身を見つめた。
薄めの陰毛に隠されてて見えないソノ部分をそっと手でなぜてみた。
「んっ」
由紀が小さくうめく。
俺の指と彼女のアソコの間に透明な糸が引く・・・。
これが濡れるってことなんだ。俺は彼女のソコを中指で探ってみた。
くにゅくにゅしたヒダヒダがぺちゃぺちゃと音を立てるような気がした。

「カズ君、痛い。痛いよ。」
由紀が痛がる。俺は、舐めてみようと思った。股間に顔をうずめる。
「何、ちょっと!何するの」
由紀に構わず、俺は舌で若草をかきわけていた。
汗とおしっことさらには何かわからない「肉」の匂いがした。
熟し爛れた、果実の匂い…。割れ目に舌を滑り込ませると、ふにゃふにゃした。アソコの感触。

「熱い」と俺は思った。舌を尖らせて、下から舐めあげた。
「んんん」由紀が感じている。
そう確信した俺は、犬の様にそこを責めまくった。逃げようとする由紀の腰を両手でしっかり固定して。

「なに、なに、ヤダヤダヤダ…変、ああああ」
由紀の太ももが俺の頭をきつく締め付ける。蜜はどんどんどんどん溢れ出し。俺のあごから胸にたれていた。
俺は顔をはずすと、トランクスを脱ぎ捨てた。
由紀の両足の間に割ってはいる。右手を添えて、アソコに押し当てる。蜜で滑る。2,3回亀頭で、アソコをなぜあげた。

「ああ、、ああ」
由紀はそのたびにぴくぴく反応した。
俺の方にも下半身から電撃が走る。それだけで、もうイキそうだった。
何度かのトライの後先っちょが硬くて熱い由紀のアソコに飲み込まれた。
「イタイっ。ちょ。痛いかも…」
由紀が顔をしかめた。
俺は慎重に前に進む。1ミリごとに由紀と俺の粘膜が擦れあい、快感が俺の脳髄を突き抜ける。俺は声が出そうになりながら。ゆっくりと進んでいった。

「入ってるの??」
「うん。痛い??」
「結構…」
「ゆっくり動かすよ」
俺はゆっくりと前後運動を開始した。

「っく。っくんん」
由紀は明らかに痛みに耐えていた。俺はソノ姿をみて心底可愛いと思った。
限界はすぐに来た。粘膜のこすれあう感覚は童貞の俺には強烈過ぎた。

「うう。」
俺はうめいて引き抜いた。ビュッ。ビュッ、ク。俺は痙攣した。
彼女の太ももから畳に白いものが流れ落ちた・・。
俺は由紀を強く強く抱きしめた。動悸が激しい。呼吸が乱れている。
給湯室は温度は2,3度上昇しているように感じられた。

「ごめんね。俺。強引過ぎたかな・・・?」
彼女はティッシュで太ももと股間の汚れをふき取り、下着をつけていた。
俺は彼女がさしだしたティッシュを受け取り、だらしなくぶら下がった、俺のモノの汚れをふき取った。

「ううん。こういう感じもいいんじゃない。」
「あたしね、嫌いじゃないみたいなんだよね。エッチな事」

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